アゼルバイジャンで開幕した2018年UCI BMX世界選手権大会。トップカテゴリーのチャンピオンシップに先駆けて年齢別のチャレンジカテゴリーがスタートしました。チャレンジは、5歳から60歳以上までの選手が出場できるカテゴリーで、ジュニア(17歳)未満は将来のトップ選手への登竜門として、それ以上の年齢では生涯スポーツであるBMXの性格を強く印象づけるものとして認識されています。大会初日は通常の20インチの車輪ではなく、24インチの車輪を使用したクルーザーのレースが行われました。
日本選手団は、女子16歳以下クラスにて藪田寿衣が決勝にて2位入賞しました。来年はチャンピオンシップカテゴリーの女子ジュニアの年齢となる藪田。これまでに何度も世界選手権での入賞を果たしていますが、クルーザーでの出場は今回が初めて。レースを終えて、「2015年以来の決勝進出を果たせてよかった。20インチのレースに向けて弾みをつけることができたと思う。さらに上の順位を目指して走りたい」と語りました。
6月6日は12歳以下クラスのレースが開催され、日本選手団からは10名の選手が参戦します。
レースの様子は、下記ライブ放送にてご覧いただけます。